三十三間堂を凌駕する世界と木の本質

先日運転中のことです
木立の中での出来事

突然ふと、、、
この木立が全て仏に見えてきた

えっ!?まさか、、、
いや、そうだよね

そりゃそうさ、、、この森の木たちは
長い長い年月を生きている
それは私たち人間の命の長さよりもながく

そう思った瞬間
この木々が黄金色に輝き出す

三十三間堂を思い起こす
荘厳な森

ただただすごい

壮麗壮観そしてこの世界が
既にこうなっているという姿


私は運転中でよそ見することはできないけれど
三十三間堂の比ではないのです

この広大な森の
この木の一本一本が仏

その仏を使って日本の家はできている

こんなすごいことが起きているのを
私たちは知らない

彼らはもちろん何も言いません

無惨に切り刻まれようとも
切り倒されて小さな柱になったとしても
彼らはただ微笑み優しく見護ってくれています

これが仏の愛 慈悲ですか
彼らは何も言いません

でも既に私は知りました
そしてこれを読んだあなたも
その事実に少し触れました

ウソとかホントとか
そんな次元をはるかに超越したもの

そんな次元で語ることが馬鹿馬鹿しい

だったらあなたの暮らしを整えなさい
だったら道端のゴミを拾いなさい
困った人に手を差しのべなさい

もちろん仏は何もいいません
そんな小言すら超越して
悠久の時の中にいる

人間の命よりはるかに長く
そしてその魂の質にただただ感嘆

彼ら木々は物言わぬが仏
私たち人間よりはるかに崇高な存在であり生き物

木々のもつ尊厳


それを使わせていただくことに感謝しつつ
慈悲深い仏を暮らしの中にいただけることが
何よりもありがたい

令和の日本
肥前諫早で念うことでした

今日も暑いくらいの1日でしたね
素敵な夜をお過ごしください

肥前諫早より愛を込めて