【諫早から】 神様への祈りと建築の不思議なカンケイ

ミステリアスジャパン、
日本を訪れた外国人はいいます。

 

むしろ、その不思議なバランスを
その目で確認したいがために来日されているとか。

 

家なんて本当にそうですよね。

人によってはは家相も気にしますし
どんなにテクノロジーが進んでも
地鎮祭は行いますよね。

 

 

きっと、しないと気持ち悪いでしょうし
これで何か問題が起きた時に
災いの原因として禍根を残すことになることを恐れているからでしょうか?

 

しかし、あながち外れているとは思いません。

建築は、今もって古き良き時代の職能の儀式を守っているんです。

それはここ長崎、諫早でも変わりません。

 

神様への儀式無しに家を建てるなど
冒涜といってもいいような行いです。

 

 

ただいま、自社の敷地にウェアハウスを作っているところです。

 

簡単にではありますが、建物を建てる前に
米や塩、お神酒を建物の四隅に置いていきます。

 

日本の家の神様は女性です。

神様へ、建立のお許しと共に
工事の安全、建てられた建物の安泰な世界を祈願して。

 

感謝の祈りと共に。
ありがたい限りです。