空き家の活用を考える

友人の実家の空き家をなんとかできないかということで
いろいろかんがえているところです。

今時もうこんな大きな柱はありません。

それに土壁だってそのままでも使えそうだし。

 

 

 

 

 

 

築年数はかなり古い建物。

もちろん手を入れないといけないところだらけなのですが
新しく作っていくよりも時代の価値をちゃんと受け止めて
使い続けてあげたいものです。

 

諫早や長崎にあるものでまかなえるレベルのものができればいいんですが。

 

まぁ少なくとも可能な限りは身近で成り立つ材料で
手を入れていければと思います。

 

遠く離れた国から切ってきた木を使うよりもはるかに無理がない。

壊して新しく作るのが簡単ですが
失われた価値は計り知れない。

 

ジェネリックな街並みもシュールですが
諫早にもせっかく土地の味があるのですから
その味を使っていく方がいい。

 

スクラップアンドビルドを繰り返した
諫早市街地の街の魅力のなさは
もうどうしようもないわけです。

 

気づいた時には遅すぎです。

 

一つ一つの場所が昔の記憶を止められる場として
命をつなぐべきだと考えています。

そんな暮らしが長崎諫早でももっと広がりますように。