私の中に備わったセンサーと共に

今日は3.11

あの日、私は訳あって東京にいました

その日に長崎に帰る予定でしたが震災に遭い
東京ビッグサイトで一夜を明かしました

若い頃の野宿などの経験が生きて
下手に動かずじっとして情報源をえたり
食料を得て明日以降動こうと腹を決めていました

大地震後に身体中のセンサーが久々に起きて
非常時モードに切り替わったことをよく覚えています

それはきっと誰の体にも備わっている
自己防衛システムのようなもので

非常事態に陥った時には
きっとあなたもそうなるはずです

それはもう、背中にも目があるような感覚で
感覚が研ぎ澄まされあらゆるものが
見えているかのような状態

それはそれはもう不思議
食べる量も少なくて済みますし
体力を温存しようと自動システムがしてくれているみたいで、、、

不思議ですがやっぱりこんなことがありました

普段は閉じていますので普通にお腹すきますし
背中側は全く見えていません笑

世の中は不思議なことだらけ

普段暮らしているとほとんどのセンサーは
機械が代わりに教えてくれます

モニターで情報を教えてくれますし
スマホがあなたの状態も教えてくれますよね

でも本来はみんな敏感なセンサーを持っています

自然から離れた暮らしをすればするほど
その能力は退化してしまいます

AIがこれからもっとあなたの
処理能力の代わりを務めていくなら
当然のようにあなたに備わった
天性の才能も機能も使うことはなくなるでしょう

みんなが同じものを使えるようになったとしても
あなた独自のあなたらしいものは
封印されたままかもしれませんね

私はおもいます

均質化され同じような暮らしの中で
同じような栄養や薬に頼った暮らしになるよりも

たとえ体が不調でも
それに寄り添って自分を労って暮らしたらいいと

誰もあなたからあなたらしさを奪えません

そしてあなたらしさはあなたしか使えません

私らしく生きる暮らし

私らしく暮らすって何でしょうね?

きっとあなたはすでに知っているはずです
何があなたに必要なのかを

シムコノイエ/WSLはそんなあなたのための
オーダーメイドな作品になる暮らしを作っていきます

今日は祈りを捧げます
そして今日も良い一日を