長崎の昔の家が夏向きだった理由とは?

こんにちは。あたたかい家で長崎の家族を幸せにする
shimcoのいえ@(有)嶋崎工務店です。

 

もしかしたらあなたもこの名言を聞いたことがあるかもしれません。

 

 

「日本の家は夏向きを旨とせよ」

 

 

ここ長崎も夏の暑さはけっこうツラいですよね。

なるべく夏を涼しく過ごすための先人の知恵、、、
冬場は着込んで暖をとればいいという考えでした。

 

 

和服をきたことがある人はわかると思いますが
たしかに洋服と比べて暖かいですよね。

 

でも本来の意味はどうもそこではありませんでした。

 

夏の死亡率が高かったから「夏向きに作れ」

 

なんと!冬場に死ぬ割合よりも
夏場の死亡率が戦前まで高かったようです。

当時はエアコンなんて便利なものはなく
いかに涼を取るかに苦心していました。

 

今は冬の死亡率が高い時代

 

当時からするとエアコンのおかげもあり
夏場に暑くて死ぬ人は激減しました。

でも長崎も建物自体は未だに夏向きに作られてきました。

だから冬場は寒い!夏はまぁエアコンで過ごしやすくなったとしても
冬場はエアコンでいくら温めてもすぐにサーっと冷えていきますよね。

温めても温めても
冷え冷えする長崎の家の原因は
夏向きに作られているのが原因です。

 

 

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