長崎の家でも断熱材の施工方法が大切な理由とは?

断熱材はただ入れればいいというわけではなく
隙間があると、効果が激減するんです。

長崎は温暖な地域ですから
あまり断熱の意識がありませんが、、、、

 

対策は断熱材の耳を表に出して重ね留めをすること

リフォーム時には合わせて断熱改修をよく行いますが
その時は現場でしっかりと断熱材のいれ方まで指示します。

 

気流留めという壁面内を空気が動き回らないようにするものもしっかりと
取り付けてあるかも自社施工で確認しながら行います。

 

中途半端な断熱工事は逆効果!

 

長崎では断熱材なんて入れればいい、、、なんて
軽い気持ちでおもわれていますが
それでは逆効果です。

 

下手すると温度差で部分的に壁面内結露を起こすことも

 

隙間があると、断熱された部分と
されていない部分で温度差が大きくなるので
壁面内結露を起こしやすくなります。

 

壁面内結露が起きると
壁の中が湿っぽくなってカビが生えたり
木材腐朽菌が活発になるため
腐らせていきます。

 

木材が腐ると耐震的には期待できないですし
それこそシロアリは喜んで湿った木のところに寄ってきます。

 

それなら断熱材なんて要らない!?

なんてことをいってると冬場に救急車で
運ばれる長崎県民は減ることはありませんし

無駄な部屋の中の寒さでイライラして
自分で不幸せを招く人も一向に減りません。

 

私は一人でも多くの長崎県民が
あったかい家の心地よさに幸せ感を感じて欲しい。

 

もともと長崎はシロアリも多いところ、
断熱材一つでもいれ方を知らなければ
痛い目にあいますのでお気をつけください。

 

 

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