夏至来る時の宇宙のまばたきと建築

あっという間に夏至になりました

うっかり忘れそうなくらい何気なく

その時は来てしまいました

その日の肥前諫早は大雨

やっと梅雨らしい雨が降りました

大雨が降ると災害の不安がやはりあります

まだまだ序の口ですがきっとそのうち大雨が続くことでしょう

宇宙にとって私たち人間なんて
全く考えられていないものだと思っていました

その一方で、宇宙はいつも私たちに
温かい眼差しを送っているのは何故だろうとも
思っていました

よくよく考えると当たり前なのですが
生身の人間としてのスパンで考えると
とても宇宙的なものは受け止められなくなりますよね

それは生身の人間にとってあまりにも大きい

いつのころからか、、、
いえ確実に戦後のことです

目で見えるものだけが真実だという
唯物思想が日本でも主流になりました

信じる信じないとか
そんな論じるにも値しないことが
まことしやかに話される時代が続きすぎました


この意識の断絶はなかなか
修復させられずに来てしまいました

でもどうでしょう?

結局心のどこかで
それを全否定するほど

人間は強くはありません

自分の実力で勝ち取るもの?

YESあなたが五黄であれば
それも可能でしょう

でもたとえ五黄であったとしても
所詮は人間に生まれただけのこと

人間の分際で
できることなどたかが知れています


努力や実力でなんでもできるという慢心は
人間につきものかもしれません

特に今年はあらゆる腐敗、破壊そして
再生としての動きがあるのも事実

立春であげた夢
春分で誓った念い

試行錯誤したこの三ヶ月を経て
これからは実際に行動に起こす時

ただあくまでもそれは
宇宙の意志に従うことでのみ

宇宙という漠然とした存在が難しいため
ヒトはそれを神といい仏とする

想像力が働かないために
そこに人型のカタチをおき
時にそれを紋様として表す

それでいいのです

どんな形であれ
ヒトを超える存在を置いておくこと

慢心せずこの世界のために
ヒトの時間を超えた天命を意識して生きること

そのようなヒトが生きるための
癒されるための
そして宇宙的なあなたと
出会うための装置として

建築がこの世界にある

私はそう確信しています

そのために私は建築に携わり
そのようなあなたに暮らしを通して
装置としての建築を通して
宇宙と一つになってほしい

夏至は銀河の中心に
もっとも地球が近づく時期


是非宇宙的なメッセージを受け取ってみてください

目の前で起きたこと
あなたに起きたこと全てが
メッセージです

どうぞおたのしみに